フラミンゴ

フラミンゴ

綺麗なピンク色の羽をもった鳥といえば、フラミンゴ。細い1本の足で立っていたり、眠っていたりする姿が良く写真や、図鑑などに載っていますね。色の濃いフラミンゴから、淡いピンクのフラミンゴまで、ここのフラミンゴによって違ってくる色もなかなか味があります。また、フラミンゴは服やアクセサリーのアクセントとして使われることも多く、フラミンゴは鳥の中でもファッショナブルな鳥として知られています。


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フラミンゴの生態と魅力

動物園だけではなく、植物園などでも飼育していることがあるフラミンゴ。動物園などの施設においては比較的飼育の容易な鳥のようです。しかし、写真やテレビなどの映像で見ることが多いせいか、あまりフラミンゴを見て喜ぶ人はいません。しかし、それはフラミンゴの魅力を完全に感じ取れていないからでしょう。フラミンゴの魅力を知れば、きっとただの動物園にいるフラミンゴも魅力的な動物に見えきます。では、フラミンゴの魅力をとその魅力の裏に隠されたフラミンゴの生態についてご紹介します。

原産地とフラミンゴの習性

フラミンゴは、本来日本に住んでいない鳥です。原産はアフリカや南ヨーロッパ、中南米などの塩湖や、干潟といった水辺に数千羽から百万羽近い数のフラミンゴが密集して群れを成して下しています。動物番組やドキュメンタリー番組で、場を盛り上げるためなどに使われることのある映像というものがありますよね。その中で、大量のフラミンゴが一気に飛び発って空がピンクの翼で覆われるシーンがありますが、その映像は、フラミンゴの原産地に行くと、容易ではありませんが間近で見ることの可能な映像です。 なぜ、フラミンゴがこれほどまでに大量に集まって群れを成して生活しているかというと、鳥類に限らず動物というのは、外敵から身を隠すために保護色と呼ばれる色を持っており、その色によって身を隠すなどしているのですが、フラミンゴの場合には、体がピンク色で保護色どころか、逆に目立っています。そのため、自身のみを守るためにも仲間同士で集まったとされています。また、それだけではなくフラミンゴは元々臆病な性格の個体が多いため、それも要因となっているようです。

フラミンゴのくちばし

フラミンゴの外見的な特徴は、その体色だけではありません。体色の他に特徴的な部分というのは、フラミンゴのくちばしです。ほとんどの鳥のくちばしは、長いものであればまっすぐな形をしたものが多いのですが、フラミンゴは長いくちばしを持っていながら、まっすぐなくちばしではなく、曲がったくちばしを持っています。しかし、それはフラミンゴにとって邪魔なものではなく、生きていくために重要な役割を果たす形をしています。では、なぜフラミンゴのくちばしが曲がっているかといいますと、それは餌を得るためです。フラミンゴは、くちばしのふちにあるラメラと呼ばれる、水中で得た藍藻類や昆虫類などの餌をこしとる器官を使って餌を得ています。そのため、フラミンゴのくちばしは曲がっていた方が、都合がいいのです。

フラミンゴの食性と体色

くちばしが曲がっていることはあまり気になりませんが、フラミンゴの外見上で一番気になるのは、やはりなんといっても華やかなピンクの体色ですね。ピンク色のフラミンゴを見ていると、なんとなる南国気分になってしまう方も少なくはないでしょう。そんな、フラミンゴにとって代名詞ともいえるピンク色は、実は元から付いている色ではなく、食べ物によって付いている色なのです。 野生環境下で暮らすフラミンゴが主食として食べるのは、主に生息地の水辺に生えている藍藻類です。フラミンゴが食べている藍藻類には、ニンジンなどに含まれていることでよく知られているカロチンが含まれており、実はこのカロチンによってフラミンゴの華やかな体色は保たれているのです。因みに、動物園などの人口での飼育環境下では、原産地とまったく同じ餌は与えられないので、フラミンゴに与える餌に色素を混ぜて与えることで、フラミンゴの体色を保っています。もちろん、色素を添加したからといってフラミンゴに悪影響が及ぼされるわけではありません。

フラミンゴのおもしろ子育て

少数のフラミンゴしか飼育していない動物園などでは、ほとんど産卵は行ってもひなの羽化まではこぎつけることができなかったのですが、最近では一部の日本の動物園でもフラミンゴの繁殖に成功しています。もし、あなたの住んでいる地域に、フラミンゴの親子がいる動物園があったなら、是非行って見てください。フラミンゴには、子育て中に非常に面白い行動をとるのです。 通常、鳥類は親が取ってきた餌や、親が食べて食べやすく処理した餌を子供に与えて子育てを行います。そして、我々のような哺乳類は母親の母乳を与えて子育てをします。なんですが、フラミンゴは喉にある分泌腺からフラミンゴミルクと呼ばれる栄養価の高い分泌液を出して、それを子供に与えて子育てを行います。哺乳類ではなく、鳥類であるフラミンゴが役割的に母乳に近いフラミンゴミルクを与えているというのは、非常に珍しい生態です。因みに、ハトもピジョンミルクと呼ばれる分泌液で子育てを行います。


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