エンゼルフィッシュ

エンゼルフィッシュ

水槽に優雅に泳ぐ熱帯魚といわれて連想するくらい有名なのがエンゼルフィッシュです。エンゼルフィッシュは大きな羽のようなヒレでゆったりと泳ぐ姿がまるで「天使」のように見えることからの名前がつけられました。


スポンサードリンク

エンゼルフィッシュは

エンゼルフィッシュは南アメリカ、アマゾン川の原産で熱帯魚の代表の1種類です。スズキ目・ベラ亜目・シクリッド科・エンゼルフィッシュ属の4種類の魚をエンゼルフィッシュと呼びます。

エンゼルフィッシュの特徴

エンゼルフィッシュの特徴は全長12〜15cmで、体は平らです。背びれなどは発達していて長く天女の衣のようです。4種類の原種から品種改良されて原種と少し違う体の模様を持つエンゼルフィッシュもあます。

エンゼルフィッシュの種類

アルタム・エンゼル

アルタム・エンゼルは他のエンゼルフィッシュに比べて子稚魚の時はヒレが長くとてもきれいです。成長につれてヒレは短くなっていきますが、独特の形に成長します。

デュメリリィ・エンゼル

このエンゼルフィッシュは他のものに比べると全体的に丸い体で、かっこいいと言うよりかわいいと言えるでしょう。体の色は地味ですが、一部のエンゼル好きには人気のエンゼルフィッシュです。

スカラレ・エンゼル

エンゼルフィッシュの品種改良の元になったのがこのスカラレ・エンゼルです。

エンゼルフィッシュの飼育方

エンゼルフィッシュの選び方

エンゼルフィッシュはショップに入荷直後の魚は避けましょう。また何匹か買う場合は1つのお店で買いましょう。

元気なエンゼルフィッシュを

エンゼルフィッシュの入っている水槽に手を近づけるとエサをほしがって集まるようなものを選びましょう。同じ水槽に黒くなっているエンゼルフィッシュや、ヒレ先が溶けているエンゼルフィッシュがいる水槽は避けましょう。

水槽にあったエンゼルフィッシュを

エンゼルフィッシュは意外とサイズが大きくなります。大きいもので10cm以上にもなります。だいたいの目安で60cmの水槽で2匹、90cmの水槽で5匹くらいが良いでしょう。

エンゼルフィッシュの育て方

エンゼルフィッシュは特別な器具は必要ありません。普通に熱帯魚が育つ環境であれば良いでしょう。水を定期的に週1回〜2週間に1回は行って、底砂の掃除も忘れずに行ってください。

エンゼルフィッシュのエサ

エンゼルフィッシュのエサはテトラミンなどのフレークの物より、ディスカスフードなどの顆粒の物の方が食べやすくて水の汚れも少ないでしょう。冷凍の赤虫のエンゼルフィッシュは好きですが、消化不良を起こしやすいので、たまに与える程度にしましょう。

エンゼルフィッシュの繁殖

エンゼルフィッシュのペアリング

エンゼルフィッシュを繁殖させるにはまずはペアを作らなければなりません。オスとメスはなかなか判別できないので何匹かを水槽に泳がし、自然にペアにあります。いつも同じエンゼルが一緒にいる、周りに他の魚を寄せ付けないようになったらその二匹のエンゼルフィッシュがペアになっています。ペアになった二匹のエンゼルフィッシュは別の水槽に移すと落ち着いて産卵できるでしょう。

エンゼルフィッシュを産卵させよう

エンゼルフィッシュを産卵させるためにはまずは産卵できる環境を作らなければなりません。産卵は幅の広い水草がいいでしょう。アマゾンソードなどは値段もお手ごろです。産卵が近づくと産卵する場所をきれいにしようとエンゼルフィッシュが突きはじめます。この行動をするようになったら産卵が近いので産卵する前に水を交換しておきましょう。

エンゼルフィッシュが産卵したら

エンゼルフィッシュは水草にきれいに並べるように産卵します。産卵したらなるべく刺激を与えないようにしましょう。蛍光灯なども付けっぱなしにしておいたほうが良いです。刺激を与えるとせっかく産んだ卵をエンゼルフィッシュが食べてしまうことがありますので気をつけましょう。

エンゼルフィッシュの卵を孵化(フカ)させよう

産卵したら次は孵化させましょう。卵は親が世話をしていますが水の交換の問題がでてきます。あまり刺激してはいけないので、静かに水の交換をしましょう。水が汚れると稚魚の健康に良くありませんので気をつけましょう。

エンゼルフィッシュの稚魚

エンゼルフィッシュの稚魚が産まれたらまだ刺激を与えないように気をつけます。稚魚が自分で泳げるようになったらエサを与えてください。エサは市販の魚用のベビーフードとブラインシュリンプです。エサやりが始まって落ち着いてきたら水変えや蛍光灯はいつも通りにしても良いでしょう。

エンゼルフィッシュと混泳魚

エンゼルフィッシュと混泳に向かない魚と向く魚を紹介します。

混泳に向かない魚

小型魚や小型エビはエンゼルフィッシュのエサとして食べられてしまう場合がありますので一緒にしない方がいいでしょう。スマトラはエンゼルフィッシュと相性が悪いので有名です。スマトラがエンゼルフィッシュのきれいなヒレをかじってしまいますので絶対一緒に入れないよう気をつけてください。グッピーは産まれた稚魚がエンゼルフィッシュに食べられてしまうのでできるだけ一緒にしないほうがいいです。

混泳に向く魚

中型カラシン、レインボーフィッシュはエンゼルフィッシュとの混泳に向いています。コリドラス、プレコ、クラウンローチは水槽の底をチョロチョロと動く魚ですので、エンゼルフィッシュもあまり攻撃的にはなりません。グラミーは同種間ではたまに抗争がありますが、他の魚には興味がないようですし、サイズも5cm〜10cmと混泳に良いサイズです。


スポンサードリンク