温泉卵

温泉卵はゆで卵とは違ったやわらかな食感が人気です。旅館などに宿泊すると、朝食に出ることだってありますよね。最近ではスーパーなどでも温泉卵がパックに入って販売されているのも見かけます。でも、できれば温泉卵を自分で作ってみたいと思いますよね。あの、つるんとした食感を自宅での食事でも楽しみたいですよね。

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温泉卵って?

数多くある卵料理でも簡単にできてしまうのがゆで卵です。でも、ゆで卵もゆでる時間によって半熟卵や固ゆで卵と名前が違ってきます。半熟卵の場合、白身は完全に固まっていて黄身が半熟の状態ですよね。これは、沸騰したお湯で5〜6分ゆでると簡単にできてしまいます。温泉卵は、黄身も白身も半熟でトロリとした料理なのです。普通にゆでただけでは、黄身も白身も半熟状態にはできませんよね。卵の黄身と白身は、かたまり始める温度が違います。その違いを利用して作るのが、温泉卵なのです。黄身が凝固し始めるのは65〜70度、白身が凝固し始めるのは75〜80度と約10度の差があります。この温度差を利用すると温泉卵ができるのです。通常のゆで卵の場合、水からゆでるとはいえ、お湯を沸騰させます。100度のお湯でゆでると、黄身も白身も両方かたまります。そして、熱は外側から伝わっていきますから、短時間茹でた場合、黄身が固まりきらずに半熟卵がつくることができるのです。一方、温泉卵は75度前後のお湯でゆっくりと温めます。黄身は凝固する温度ですが、白身は凝固するかどうかの温度です。そして、熱が黄身に伝わるのもゆっくりなので、温泉卵は両方がやわらかになるのです。

温泉卵は、名前の通り温泉地でよくみかけますよね。ですが、全ての温泉地で見かけるわけではなく、温泉の源泉温度が70度前後の場所に限られます。これは源泉が70度前後であれば、温泉につけておくだけで温泉卵が簡単に作れるためです。そこから、この『温泉卵』という名前がつけられたともいわれています。

温泉卵は簡単に作れる?

よく、自宅でも簡単に温泉卵を作る方法を見かけますよね。簡単温泉卵の作り方として代表的なのは、カップ麺などの空き容器を使って作る方法やコーヒーメーカー、炊飯器に入れておく、電子レンジで作るといったものです。『コーヒーメーカーに水だけを入れてお湯にして、保温状態のまま20〜30分置いておけば簡単に温泉卵ができる』と聞くととても簡単ですよね〜。でも、そう簡単にいかないのです…。私も自宅で温泉卵を作りたくて、簡単な温泉卵の作り方を探して試してみたのですが、なかなか思ったような温泉卵ができないのです。たしかに、卵を一定温度のお湯に入れておくだけなので、簡単なのです。でも!絶妙な固さにならないんですよ〜。そこが難しいんです。ここでは、簡単な温泉卵の作り方とともに、私が失敗してしまった調理時間を紹介しましょう。あなたが温泉卵を作るときに、この時間を参考にしてみてください。また、調理家電によっても保温温度が異なるようなので、あくまでも参考です。

電子レンジで温泉卵

作り方

耐熱ボウルに水を入れ、その中に卵を割りいれます。加熱中に破裂しないように、黄身部分にはつまようじで穴をあけておきましょう。3分程度で温泉卵が完成します。

失敗例

3分程度なのに、レンジの中を見るとどうも固まっているように見えなかった私は、追加で加熱を繰り返し、結局5分加熱してしまいました。できあがったのは、お湯に浮かぶ目玉焼きのような形の固ゆで卵でした…。2分の加熱であれば、白身がまだ透明だったのです。3分でも、イマイチ固まっていないように見えたのです。私の感覚だと3〜3.5分で様子を見ながら調節した方がいいと思います。ただ、この間電子レンジの前から離れられないんですよね…。

コーヒーメーカーで温泉卵

作り方

コーヒーのポットに殻つきの卵を入れ、卵がちょうどかぶるくらいまで水をはかり。コーヒーメーカーで水だけ落とします。お湯が落ちきったら保温にしたまま20〜30分おきましょう。

失敗例

コーヒーメーカーで作る温泉卵、作り方としては一番簡単でした。でも、私としては一番難しかったのです。コーヒーメーカーの保温温度は、種類によってかなり違うんでしょうね。私の家のもので30分保温したら、完全なゆで卵ができてしまいました。それじゃあ15分でやってみようと時間を半分にしてみたら、生暖かい温泉卵よりもやわらかい生卵っぽいものができました…。

炊飯器で温泉卵

作り方

殻付きの生卵をラップに包んで、保温状態になっている炊飯器の中に入れて30〜60分置いておけば完成です。

失敗例

これも炊飯器の保温温度の差もあるのでしょうが、30〜60分置いておくと完全にゆで卵になってしまいました。

<成功例>

そして、唯一私が温泉卵作りで成功したのも炊飯器なのです!この時は、多めにご飯を炊いていたので、ご飯の上に卵を乗せるスペースがありませんでした。なので、ご飯にくぼみを作りその中にラップで包んだ卵を入れ、15分いれて置きました。15分というのはちょっと時間がなかったので、少しまだ固まりきっていませんでしたが…。でも一番温泉卵らしく作れました。おそらく20分でちょうどいい温泉卵ができると思います。


というわけで、一番簡単にできる温泉卵の作り方は、『炊飯器で20分保温状態』がうまくできるのではないかと思います。ただ、私の失敗例もあるように、家電の種類やメーカーによって保温設定温度が違うので、何度か保温時間を試してベストの状態を探してみてくださいね。ちなみに私は、このとりあえずの成功にたどり着くまで10個近くの卵を使いました。(笑)

温泉卵器でなら簡単!!

自宅にある家電で、一番上手に温泉卵が作れるものはどれか、更に何分間でできるのかと探すのは結構大変です。それは面倒だ、という人には温泉卵器がオススメですよ。温泉卵を作る上で大切なのは、温度を一定に保つことです。温泉卵器は、一定の温度を保ってくれるので、私のような苦労をすることもなく、最初からちゃんとした温泉卵をつくることができますよ♪価格も1000円前後から手に入れることができますので、家にあると便利ですよね。

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