ピサの斜塔

「ピサの斜塔」と聞けば、それがどの国にあるのかは知らなくても直接見たことはなくても、テレビや本などを通じて見て知っているでしょう。「ピサの斜塔」というように、本当に斜めに建っている塔ですよね。観光地として有名な「ピサの斜塔」とはどんな建物なのでしょうか?そして、「ピサの斜塔」の観光をもっと楽しむ方法にはどんなものがあるのでしょうか?旅行前に覚えて、もっともっと観光を楽しんでください!

スポンサードリンク

「ピサの斜塔」とは?

“ピサの斜塔”という名前はよく聞くし知っているけれど、どこにあるのかよく知らないという人もいるでしょう。私も実際に行くまではどこにあるのか知らなかったんですけどね。(笑) “ピサの斜塔”は、イタリアのピサという町にあるのです。そう、“ピサの斜塔”の”ピサ”って、地名だったんです!…私、このことを実際にピサに行くまで知らなかったんですよ。さて、この“ピサの斜塔”は3回に分けて作られているのです。最初は1173〜1178年に作られたのですが、このときから既に斜めに傾き始めていました。そのため、3階の高さまで作ったところで、一度工事が中断されています。2回目の工事が始まったのは、1272〜1278年で、このときに4階部分以上はまっすぐに見えるようにと修正しながら建てられました。そして3回目の工事は1362〜1370年にかけて行なわれ、ようやく“ピサの斜塔”は完成したのです。常に傾きながら作られていたため、“ピサの斜塔”は直線的に傾いているわけではなく、湾曲しているんですよ。“ピサの斜塔”の傾き具合はちょっとバナナのカーブのようにも見えます。この“ピサの斜塔”を使って、あの有名なガリレオが落下の実験を行なったということでも知られていますよね。本当にガリレオが実験を行なったかどうかというのは、実のところはっきりしていません。そんな“ピサの斜塔”ですが、テレビや写真を見ると、“ピサの斜塔”だけがポツンと建っているように映っていますよね。でも、“ピサの斜塔”を見に行ってみると、そばにはドゥオーモと呼ばれる大聖堂や洗礼堂とともに並んで建っています。もともと“ピサの斜塔”は鐘楼として建築されたんですよ。

「ピサの斜塔」が斜めになった理由

鐘楼として建設されたはずの“ピサの斜塔”はなぜ、傾いてしまったのでしょうか。実は地盤に問題があったのです。“ピサの斜塔”を建てた土の質が、場所によって固いところと軟らかいところとバラバラだったために、建物の重みによって、少しずつ地面が沈んでしまったのです。そして、その沈みを食い止めようとして、薬液を地面に入れたところ逆にますます軟らかくなる、地下水をくみ上げた結果また沈んでしまう、という状態になっていたのでした。“ピサの斜塔”だけが斜めでそれ以外の大聖堂や洗礼堂はどうして傾いていないんだろうかと不思議に思いますよね。…傾いていないように見えるだけなのです。“ピサの斜塔”以外の建物は横にも大きいためよくわかりませんが、どれも少しずつ傾いているんですよ。

「ピサの斜塔」に入れるってほんと!?

ますます斜めになっていく“ピサの斜塔”は、毎年1mmずつ傾いているといわれていました。もし、このまま何もしなければ2055年には倒れてしまうという計算までされていたのです!“ピサの斜塔”は倒れてしまってはいけない、と1987年に既に世界遺産として登録されていたのですが、さまざまな補修工事や作業が行われていました。私も10年近く前に“ピサの斜塔”を見に行ったのですが、まさに苦肉の策って感じでした。“ピサの斜塔”は南側に傾いていたのですが、この傾きを抑えるために北側に重りが乗せられ、たしか南側にも土のうが積み上げられて、押さえていました。ワイヤーでひっぱっていたような記憶があります。修理は10年近くかけて行なわれ、その間は当然立ち入り禁止でした。私が見たのは、工事中の“ピサの斜塔”だったんです。

現在は、無事に修理も終わり傾きは収まっているといいます。そして、“ピサの斜塔”に登って見学することも可能になりました。ただし、完全予約制で大人のみが“ピサの斜塔”に登ることができます。金額は15ユーロ+予約料として2ユーロが必要です。予約しないと登れないのは、“ピサの斜塔”のてっぺん付近の階段が非常に狭く、タイミングを見ながら上り下りしないといけないということと、重量の関係もあるようです。もし、あなたがイタリアに行き、“ピサの斜塔”を見学に行くのなら、是非予約をして登って見学してみてください♪


そうそう、お決まりですが。“ピサの斜塔”の前で写真を撮るときは、多くの人が“ピサの斜塔”を支えるポーズをして撮影していますよ♪上手に撮影できるとかなり面白いので、こちらも是非試してみてくださいね♪

スポンサードリンク

お問い合わせ